スポーツ書籍店

自転車に興味をもった方へ
某少年雑誌をみて興味をもった方、あるいはダイエットに行き詰まってる方はぜひ手にとってみてください。一年以上前の本ですが、自転車の基礎知識はもちろん、速く走る為のコツや、具体的なダイエットのプログラム等が書かれています。自転車に乗り続けると足が太くなる・・・なんて思ってる方にも是非読んでもらいたいです。
自転車に対してワクワクしてくる作りじゃないかな。
痩せる！鍛える！が得意のTarzanらしく 「バイクで体重10%減らす、12週間でダイエット大作戦。」なんて記事が。 なかなかどうしてダイエットとはうたってるけど 初心者が最初にローディの体作りするには良いんじゃないかな？と思わせる記事です。 「シーン別に乗る格好」は、 男４種女２種類ぐらい、ファッション誌？という感じに載ってます。 なかなかいいね！つーか、かなりいいね！ でも2005年のものなのでプーマのUMプロクティブなんて デザインは最高なのに手に入らないものが載ってて悔しい思いもしたり。。。
ロングライド入門
先日、ロードバイクの本を物色していて見つけた良本。ロードバイクのまとまったムックなどは殆どがE社のムックばかりで傾向が片寄っていてどれ読んでも同じな感じになってきていますが、本書はそれからははずれて純粋に自転車に乗ろうよって好感が持てます。ロードバイク初級者からある程度乗ってる方まで結構参考になることのある内容のいい本でした。
素晴らしきVXRに惹かれて
自転車好きが作った自転車好きのための本です。基本的な自転車の選び方から走らせ方。マウンテンからロードまで解説されています。ロードはアンカーの藤野コーチ。マウンテンはお馴染みの壇拓磨さん。どちらもわかりやすい解説に定評が有ります。メインは表紙にもなっているクイックステップのベッティーニ選手の走りをモデルにハイレベルな走りを伝授。上級者向けトレーニングメニュー有り。おすすめは巻末の特集です。自転車のホノルルマラソンとして定着した「ホノルルセンチュリーライド」の完走記。参加者の多くが日本人であるこの大会に参加される方も多いと思います。参加前にこの完走記を読んでおくと参考になると思います。最後にセルフディスカバリー王滝１００KMのレース特集をおすすめします。自転車乗りの中でも人気ののびているこの大会。そのレースのコースから攻略法まで、こちらも参加される方は読まれておくと参考になると思います。（私も参加したい）
自転車に興味がある日にお勧め！
雑誌「Tarzan」から登場した自転車ムックです。

ロードレース選手やマウンテンバイクライダーによるライディング講座」、
最新推奨ギア＆ウエアカタログ、工具・ツール活用術、自転車王国
イタリア長期取材、そして、過去の「Tarzan」に掲載された
自転車関連記事のダイジェストなどなど、中身も盛りだくさんの内容。

自転車に興味がある人には丁度よい入門書ではないでしょうか。
また、単純に読み物としても充実していると思うので、
中級者くらいの人でも楽しめるのではないかと思います。

「ホクレア」って何？という疑問から
古代カヌー建造によってカヌー文化、ポリネシア文化などを再考するきっかけとなったカヌー「ホクレア」。人類が最後に伝搬した地であるハワイまでの到達の経緯について記述してある。カヌー完成後、ポリネシア文化再興のシンボルとしてホクレアはタヒチやイースター島などを巡る。カヌーには現代の航海道具などを積まず、スターナビゲーションという伝統航海術を使用して航海をおこなっていく。カヌー文化、実は日本にも歴史があり、日本人が海を渡り、ポリネシアまで行っていた可能性が歴史を紐解いていくと出てくる。壮大な海洋考古学の話がこの雑誌には詰め込まれている。

正直、この雑誌を購入するとき、ホクレアというものが何なのか全くわからなかったが、気になる存在だった。購入し読んでみるとカヌーの話、ホクレアの話、日本とハワイの関係、日本にもあったカヌー文化、サーフィン文化など海にまつわる話に目をひかれ、読み切ってしまった。雑誌として出版するよりも、もう一度編集し直して単行本として是非出版してほしい一冊である。縄文時代について学校で学んできたが、興味がなかった。しかし、この雑誌を読んでみて歴史の面白さに気がつかされた。