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指導者必読です。
バスケットボールのディフェンスについて、その重要性や取り組み方から、フットワークでのポイント、1対1でのポイント、スクリーンプレーをされた時のポイント、チームディフェンスのポイントまで、こと細かに写真や絵を使いながら書かれています。
ページ数も200ページを超えるもので、ディフェンスのみに絞った内容で、時数も多い。大変内容が濃い一冊です。バスケットボールを全く知らないと、この本を読むのに時間と労力が必要だが、指導に携わっている方なら、大変であっても読破することを薦めます。一度読めば、バスケットの奥深さや難しさがよく分かるはずです。

中途半端な知識だけでは指導するのは歯がゆいことではないでしょうか。状況に応じてディフェンスもオフェンスも変えていかなくてはならないのがバスケットではないのでしょうか？そんな時、状況に応じた指導ができるかは、深い経験やこのような専門的な本を読んで勉強しようとしている姿勢があるかどうか、にかかっているのではないのでしょうか。
指導者には、このペアのオフェンス編とセットに一読をオススメします。