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[ 単行本 ]
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監督ジーコ、語る
・ジーコ
【ぴあ】
発売日: 2004-09
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
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・ジーコ ・Zico
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カスタマー平均評価: 4
読んで納得ジーコの考え '04中国アジアカップで見事2連覇を果たしたサッカー日本代表。 そしてそれを率いる監督ジーコ。彼のサッカーに対する真摯な態度と 哲学、日本代表を育成するための考え方が余すところ無く語られています。 アジアカップにてPK戦を勝ち抜いたことを「幸運」と言う人もいますが、 すべては練習に裏打ちされたものである、とジーコは言っています。 ジーコ容認派も批判派も一読の価値あり。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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カルチョ・ワールド―サッカーこそすべて
・ハンス ブリッケンスデルファー ・Dieter Reiber
【大栄出版】
発売日: 1994-09
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 440円〜
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・ハンス ブリッケンスデルファー ・Dieter Reiber ・Hans Blickensd¨orfer
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カスタマー平均評価: 5
世界のサッカーの表と裏が見事にわかる一冊 本書は94年アメリカ大会出版直後に発刊されたものですので、当然ジダンやベッカムの名前が登場することはありません。が、欧州の著名ジャーナリストたちが鋭く迫る、世界のサッカー事情の表と裏は、10年近く経た現在においても読み応えは十分です。初参加の大会でよもや米国に破れた自称世界No1のイングランド、多数のショック死者を出した「マラカナンの悲劇」、相手ゴールを強引に取り消したクウェートの王子、などなど。W杯第一回ウルグアイ大会からアメリカ大会までのダイジェストを読めば、この地球最大のイベントがいかにクレイジーな現象を生み出してきたか、一目瞭然です。 W杯に留まることなく、欧州、南米、アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニアといった各地域のサッカー事情から、さらにはクラブサッカー、ガリンシャやマラドーナ、ロジェ・ミラなどの往年の名選手まで、「フットボール」という分野におけるあらゆるトピックが見事なまでに網羅されており、サッカー通を自負する方でも、必ず新しい発見を得られるでしょう。 また、所々にちりばめられてある欧州のジャーナリストらしい辛口のユーモアが、エスプリとして効いており、なおのこと飽きさせません。 サッカー好きの方に是非お勧めしたい一冊です。
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[ 単行本 ]
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2002 WORLD CUP PERFECT PREVIEW―32TEAMS&64GAMES
・加部 究 ・原 悦生
【アミューズブックス】
発売日: 2002-03
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 438円〜
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・加部 究 ・原 悦生
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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RUN
・小宮良之
【ダイヤモンド社】
発売日: 2007-11-16
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 436円〜
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・小宮良之
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カスタマー平均評価: 4.5
ストライカーという過酷な職業 スカパーのとある番組でスペイン2部で活躍している福田健二選手をはじめて知った。
インタビュアーの質問ににこやかに訥々と答える様子からは、その後この本で知る彼の壮絶な戦いの過酷さを想像できなかった。
サッカーは11人でやるチームワークのスポーツというのは、一面でしかない。
一方でチーム内の競争があり、結果を出さなければ、すぐ他の選手に取って代わられ、サポーターからは容赦ない罵声を浴びせられる。特にストライカーは、結果の出ていないチームへの批判が集中するポジション。ましてやスペイン人からすれば、サッカー後進国である日本の選手である。
孤独な戦いである。なぜ、そこまで過酷な境遇に自分を追い込むのか。その理由を垣間見ることができる。
30歳のゴールゲッター 2005年9月に「ナンバー」に掲載された「遺書」に加筆されたノンフィクション作品。
小学5年というまだ10歳を超えた程度の少年が向き合わざるをえなかった悲劇。金銭不足で部活にすらまともに参加できなかった学生時代。いわゆるW杯を目指すヒーローストーリーとは似て非なる世界を相手にサッカーに挑む男のドラマが描かれている。小学生からの
友人廣山望からストイコビッチ、アーセン・ベンゲルなどサッカー人生の中でめぐりあった人々から吸収し導き出した自分自身の道程。スコットランドやギリシャのトップリーグより格上と称されるスペイン2部にたどり着きたたき出した2桁得点はサッカーに肥えた国民をも納得させる結果だった。サッカーは自分との対話と語る30歳のゴールゲッターのリアルな戦いが描かれた一冊に仕上がっている。中でも「2人のキモチ」と題された章の夫婦の馴れ初めの話はなかなか恋話としてもおもしろかった。 情熱大陸で 初めて福田健二を知りました。母親の遺書を受けて小五の彼はどんなにびっくりしたことでしょう。最愛の母が亡くなったことに驚き、遺書があったことに驚き、兄より短いたった三行の内容に複雑な思いで人生を送ってきたと思います。福田さんのHPでこの本を知り読んでみたいと思いました。そして心から福田健二を応援したいと思います。 感動 名古屋近郊に住んでいることもあり、福田はよく知っていた。
が、、彼にこんなドラマがあるとはまったく知らなかった。
私の中での福田のハイライトは、ストイコビッチがゴール後にTシャツに書いた「NATOは攻撃をやめろ」というメッセージを一緒にアピールしていた所だった。
それ以外では、ゴール前での果敢さは印象的なものの、プレーではそれほど強烈な印象を持っていない。。。。
しかし、この作品を読めば、まったく違う彼の一面を見ることになる。
名古屋時代のプレーは何度も見たはずなのに、もう一度彼のプレーを見てみたいと強く感じる。
いつの日か何かを成し遂げた後、Jでもう一度福田の戦いが観たいと強く感じた。
がんばれ、福田! まっすぐな男の生き様 スペイン2部で全く通用しなかったナチョノボと言うフォワードは、スコットランドリーグで2003?2005シーズンに得点ランキング2、3位を記録している。2部リーグで3点しか、取れなかったスペイン人ストライカー、コケは、2006?2007シーズンにギリシャで10得点をあげた。
そのスペイン2部リーグで06?07シーズン10得点をあげた男の話。
彼は、生き方がまっすぐです。心の中に余裕があること、遊びの部分があることを良しとしない。自分を追い詰めて、もがきながらでないと生きていることを実感できないのでしょう。
スペイン人監督から、福田くらいのうまさの選手はいくらでもいるが、あれだけゴール前で勇敢に戦える選手はいない、と賞賛されています。
そろそろ彼を代表に呼び戻しても、良いのではないでしょうか?
彼についてもっと知りたいと思わせる良書です。
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[ 単行本 ]
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日本サッカーがワールドカップで勝つ日―山本昌邦、綾部美知枝、布啓一郎、大沢英雄が斬る (スポーツ・システム講座)
【国士舘大学体育スポーツ科学学会】
発売日: 2004-04
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 437円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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蹴球神髄―サッカーの名言集
【出版芸術社】
発売日: 2005-04
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 426円〜
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カスタマー平均評価: 4
まさに名言集 クライフやペレ、ベッケンバウアーといった名選手をはじめ、監督やジャーナリスト、家族の言葉もありサッカー好きにはたまりません。 ジダンやロナウドなど現役の選手の言葉もあります。 凄く納得できたり、時代を感じることができたり、サッカーの魅力を伝えてくれたり。気がつけば読み切っていました。 自分も今の仕事で名言を残せるように頑張りたいと思いました。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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サッカーと対峙した男 八重樫茂生
・加藤 栄次
【三一書房】
発売日: 1998-06
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 420円〜
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・加藤 栄次
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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オシムが語る
・シュテファン・シェンナッハ ・エルンスト・ドラクスル ・小松 淳子 ・木村 元彦
【集英社インターナショナル】
発売日: 2006-12
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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中古価格: 418円〜
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・シュテファン・シェンナッハ ・エルンスト・ドラクスル ・小松 淳子 ・木村 元彦
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カスタマー平均評価: 5
いよいよ、オシムのファンになってしまった オシムが、オーストリア、グラーツの監督をしている時に行った、インタビューをオーストリアのジャーナリストがまとめた書である。原書は2002年に、つまり、オシムが来日する前に刊行されている。
伝記の部分は『オシムの言葉』とかなり重なるが、オシム自身の言葉で語られる分、異なる面を知る事が出来る。オシムの語る言葉は、必ずしも明快ではないので、分かりやすくはなっていないのではあるが。彼は、おそらく、必要以上に明快に語る事を恐れているのだろう。人生で起こる事なんて、そんなに明快に割り切る事なんて出来ないのだ。
本書でオシムが分類すればムスリムとなる事を知った。本人は、自分はむしろアナーキストだと言っているし、決してセルビアに対する単純な憎悪を表に出さない。オシムがいかに理性的な人間であるか、感じる事が出来た。
いよいよ、オシムのファンになってしまった。 オシム監督の考え方が分かりました 現サッカー日本代表の監督であるオシム氏がオーストリアのクラブチームの監督だった頃の本です。
サッカーについては選手時代のことは少ないですが、オーストリアでの監督時代の記述は多いです。
また、故郷の紛争に対するコメントもあり、非常にめずらしいものだと感じました。
普段は多くを語らないオシム監督の考え方というのが分かったような気がします。
また、監督としてのすばらしい経歴があるということも分かりました。 オシム前史 本書は、オシムがジェフの監督就任要請を受けて来日する前年(2002年)、
この時はまだオーストリアのシュトルム・グラーツを率いていた彼に対して、
2人の記者がおこなったロング・インタビューをまとめたものである。
本書の監修者でもある木村元彦氏の『オシムの言葉』が、
まずはジェフ時代のオシムの手腕にウェイトを置きながら、
旧ユーゴにおける彼の生い立ちや選手時代に加えて、
代表監督時代や92年以降の内戦などにもまんべんなく言及した、
「通史」的な伝記という側面を持っているのに対して、
本書の特徴は、来日以前の「前史」としての
シュトルム・グラーツ時代(1994-2002)に焦点を絞って、
さまざまな主題についてオシム自身に語らせている点にあり、
オシムに興味があるなら両方を読み比べてみても損はないと思う。
訳文がやや硬いことや、サッカーそのものよりはむしろ、
政治・宗教・戦争絡みの「重い」話題が多いこと、
著者であるオーストリア人ジャーナリストの関心領域が
やや日本人とズレているように思えることなどもあって、
読後に『オシムの言葉』ほどの爽快感はなかったが、
これは著者たちの責任というよりは、
現在の欧州サッカーが抱える様々な矛盾や問題点が
本文中で容赦なく浮き彫りにされるとともに、
(・今や巨大ビジネスの対象となったサッカーの、とめどない商業主義化
・西欧の金満クラブの食い物にされる、旧東欧諸国のクラブと選手たち
・サッカーを利用した排他的な民族主義の高揚と、人種差別の横行……etc.)
それらに対してオシムが感じている苛立ちが
ダイレクトに伝わってくるところに、おそらく原因がある。
オシムが遠い日本にまで来たのには、欧州のこうした現状に
いささか嫌気がさしていたこともあるのでは、という気もしないではないが、
筋金入りのペシミストであるはずの彼の言葉に、
不思議と人を元気にさせる力があるというのは、
以前から折に触れて感じてきたことでもあって、
今後、彼がどんな日本代表を作るのかにますます興味が湧いた。 "down-to-earth"なオシム氏の人生哲学が良く分かる オーストリアで2002年に出版された本の和訳です(オシム氏の発言と関係のない箇所は監修者(木村元彦氏)の判断で一部割愛されています)。思慮深いオーストリア・ジャーナリストとのロング・インタビューで、オシム氏が自らの半生、監督の仕事、故郷、リーダーシップ、宗教とテロ、戦争、サッカーと資本主義の関係、スポーツ・ジャーナリズム、ナショナリズム、ポリバレンスなど様々な話題について、自らの言葉で語っている様子が良く伝わります。サッカーの話題にだけとどまらず、サッカーを取り巻く環境(国家、政治、宗教、戦争、ビジネス)の話題がかなりの割合を占めるので、そちらに興味がない読者にはツライかもしれません。しかし、サッカーをプレイするのも、観戦するのも、興行を行うのも、様々な政治的・文化的背景を背負った「人間」なのですから、そのような話題を避けては通れないわけです。個人的には大変興味深い内容ばかりで一晩で読了しました。どの話題を振られてもオシム氏が現実主義的な考えを気取らず真摯に語る様子は正に"down-to-earth"(足がしっかりと地に着いている、素朴な、気取らない、分別(社会常識)のある)、男の美学を感じます。
この本を読むと、オシム氏の考えはブレがないことが良く分かります。「ポリバレント」「水を運ぶ(選手)」など、今では御馴染みの言葉は既にココにあります。「常に問われるのは敗北への心構えだ」(174-175頁)を読むと、2006年W杯前の日本のジャーナリズムの状況(楽観的記事の垂れ流し)への警鐘が既に鳴らされていたのだな、と改めて気付かされます。このオシム氏の「一本筋の通った姿勢」に心惹かれます。
本書で語られるオシム氏の考え方・心構え・哲学は、スポーツだけにとどまらず、サイエンスやビジネスの現場でも応用可能なものがあります。(将棋の羽生氏の著書(「決断力」など)でもそういう楽しみ方があるのと同様です) そういう観点でも楽しめる一冊だと思います。「イビチャ・オシムの真実」よりオシム氏自身の言葉が多い処がオススメです。「オシムの言葉」(木村元彦)と共にどうぞ。
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[ 単行本 ]
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ジュニアサッカーバイブル―小学生指導の実践Q&A
・平野 淳
【カンゼン】
発売日: 2004-05
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 418円〜
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・平野 淳
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カスタマー平均評価: 4
サッカーをされている子供の保護者にも! ジュニア年代にとってはサッカーのスキルだけでなく、コーチや保護者、選手の一体感は非常に重要であると改めて感じました。指導者としてのゲーム観についても書かれていて参考になります。
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[ 単行本 ]
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ワールドカップ・メランコリー (KOSAIDO SOCCER SELECTION)
・サイモン クーパー
【廣済堂出版】
発売日: 2002-03
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 404円〜
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・サイモン クーパー ・Simon Kuper
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カスタマー平均評価: 5
いま読んでもフレッシュな面白さ 2002年ワールドカップの直前に発売された本だし、掲載されているコラムの初出は古いもので97年なのだが、いま読んでも不思議に面白い。きっとそれは、クーパーの眼がサッカーにとどまらず、その背後にある文化や政治や歴史、そして人間に届いているからだろう。コラムの登場人物が過去の人になっても、クーパーの視点は時の流れを生き残っている。「人類最大の愚行」ともいわれるサッカーは、こんなにもピッチの外に広がりをもち、深みのあるものなのだと、あらためて教えてくれる。スパイスを(ときには毒を)効かせた文章芸を堪能すれば、おたくっぽい戦術分析や、選手との交遊のひけらかしだけがサッカーライティングではないことがよくわかる。まもなく次のコレクションが出版されるようだが、それと合わせて読んでみるのもいい。 スポーツライティングの傑作 別に熱狂的なサッカーファンというわけではないけど、ワールドカップのことは何となく気になる。たかがサッカーの世界大会に、なんでこんなに大騒ぎするのか不思議で仕方がない。サッカーが好きな人だけでなく、日頃そんなふうに感じている人にも絶対おすすめの本です。 解説にも書かれているように、東西ヨーロッパ、アジア、アメリカ大陸を縦横無尽に飛び回り、コーチや選手や代表チームについて語りながらその国々のサッカー文化のようなものを醸し出す文章は絶妙です。シニカルでありながら熱っぽく、思い入れが浮かびながらクールさを失わない距離感のほどよさが、ステレオタイプのサッカー本や浪花節の記事を読み慣れた頭に新鮮に響きます。 海外のスポーツライティングはずいぶん読んできたつもりですが、スポーツの人間くささをこれだけうまく伝えている本はほとんどお目にかかったことがありません。『レクサスとオリーブの木』とあわせて読めば、難解な評論集より世界のことがよく理解できること請け合いです。 オレンジ教信者の必読書 サイモン・クーパーの新作「ワールドカップ・メランコリー」は、ワールドカップに関する書物ではなくメランコリックなテキストでもない。皮肉屋による世界サッカー紀行といった趣である。イギリスで教育を受けた知識階級らしくシニカルな姿勢は全編を貫いているが、幼少期を過ごした国のサッカーを語るときだけ、言葉はいささか熱を帯びる。その国とは、クライフ以外ではチューリップと風車で知られる国、オランダである。1974年も1978年も1998年も、なぜこの国がワールドカップで優勝できなかったのか。2002年に至ってはなぜ本大会に出場すらできないのか。ごくシンプルな答えが記されている点で、これはオレンジ教の信者にとっては必読書であろう。翻訳のレベルも相当に高い。
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