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[ 単行本 ]
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HOP STEP 稲葉 JUMP!―いつも心に太陽を
・稲葉 篤紀
【ロングセラーズ】
発売日: 2009-04
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 886円〜
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・稲葉 篤紀
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カスタマー平均評価: 5
内容が濃い 通常、野球選手の書いた本良いんだけれども内容が薄い本が多い。しかし、この本はボリュームがあって良いです。
本人にしか分からない内容が盛りだくさんで間違いなく本人が書いた力作ですね。
イチローについても通常努力の人と描かれやすいけどイチローの才能のすごさが伝わってきてためになります。
お勧めです。
稲葉選手の人柄の源は・・・ 日本ハムファイターズ 稲葉選手の生い立ちから今までのことが書かれている。と言ってしまえばそれまでですが、それぞれの時代に野球があり、その野球のおかげで人との出会いがあったこと。その時、出会った人達から得た様々なアドバイスをもとに、更にプレーヤーとして経験を積み重ねたことなどが、稲葉さんらしい、温かい真面目な言葉で表現されています。全体的に人柄の良さがよく出ていて、それは本の中に出てくる家族関係、特に親子のあり方が稲葉さんの生き方や考え方を作っているのだと思います。
辛かった小学生の時の「いじめ」の経験を、「僕はいじめを克服なんかしていない」と、カッコをつけず正直に書かれていて好感がもてます。むしろ、その時の「いじめ」を冷静に分析していて、とても説得力があります。
良いことばかりでなく、実現しなかったメジャー挑戦の話など、挫折や失敗も包み隠さず載っているので、ただの成功話でないのが逆に良いと思いました。
読み終わると何だか心がホカホカする、そんな本でした。
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[ 単行本 ]
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カープ検定―ありがとう広島市民球場・熱き戦いの記録
【ザメディアジョン】
発売日: 2008-07-25
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 880円〜
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カスタマー平均評価: 5
カープファンでも難しい。 カープファンは必読の一冊
思った以上に解けないので悔しいです。
一家がカープファンだったら一緒に解いたら楽しめます。
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[ 単行本 ]
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王貞治~背番号89のメッセージ~
・永谷 脩
【小学館】
発売日: 2009-03-13
参考価格: 1,365 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 880円〜
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・永谷 脩
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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一球の心理学―勝敗を分ける微妙なアヤを読み解く
・マイク・スタドラー
【ダイヤモンド社】
発売日: 2008-05-16
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 880円〜
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・マイク・スタドラー
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カスタマー平均評価: 4.5
一球の背後に溢れる心理学的要素 野球を対象としながら、選手がグランド上で見せる様々な場面の一つひとつを丁寧に分析する労作。その際用いられるのが心理学や運動生理学的手法である。
これによって、例えば「どうして外野手は打球が飛んだ瞬間に落下点を予測できるのか」「どうして投手はダーツの真ん中に矢を当てるよりも高い精度で球を投げることができるのか」といった問いに答えを出している。
確かに、スポーツ選手の成功は、豊かな体格や恵まれた運動神経、あるいは不断の努力によってもたらされるかもしれない。しかし、そうした成功の裏にはどの選手にも共通する構造があるのではないか。そのような視点で描かれる本書は、野球が、単なる「投げた、打った」の活劇ではなく、最新鋭のコンピューターでさえ再現できないような、身体の緻密な作業によって支えられているきわめて高度な営みであることを明らかにする。
本書の原題は"The Psychology of Baseball"である。『一球の心理学』という邦題から「一球の駆け引きとそれにまつわる人間の心理の機微を教える本」と理解する向きもあろうが、むしろそうした一球の駆け引きよりも、一球の背後にどれだけ心理学的要素が満ち溢れているかを教えるのが、本書の最大の魅力であろう。
野球の実践にも観戦にも、一読に値する一冊である。
野球と心理学の本格的な融合 サッカーやラグビー、バスケットなどと違い、野球は止まっている時間が長いスポーツである。そのため他のスポーツと比べて、心理的要素が占める割合が高い。特に一打逆転のチャンス(=投手から見ればピンチ)などでは、配球を読んだり迷ったりする“間”がある分だけ、心の持ち方一つで勝負の明暗がくっきりと分かれてしまう。そういう観点で言えば、野球はもっと心理学的知見が活かされてもいい分野であり、高度な学問的資産を取り入れることで、プレーヤー及び指導者全体のレベルアップに大きく寄与するのではないだろうか。
米国の心理学准教授が著し、元日本人メジャーリーガーが訳した本書は、本格的な心理学と野球の融合という意味では嚆矢と言える一冊。米国ではこうした本は何冊もあるようだが、これを機に日本でも、例えば古田敦也と大学研究室とのコラボレーションによる「野球心理学」の本等が刊行されたらうれしい。
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[ ムック ]
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スポーツサイクルカタログ 2008 ロードバイク&シングルス (ヤエスメディアムック 194)
【八重洲出版】
発売日: 2008-02
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 879円〜
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カスタマー平均評価: 3
販売車種の網羅、情報量の強化を求める かつて自動二輪に載っていたときに、その年のラインナップが網羅された
カタログ本を買っていた。自分がロードバイクに乗るようになり、同じよ
うな感覚でロードバイクのカタログ本である本書を購入。
ロードバイクの場合、販売されている全ての車種を網羅するのは難しいのか、
本書に掲載されているのは一部である。スペック表もわりと淡白で、情報
不足を感じた。
個人的な感想としては、値段をもう500円、いや1,000円出すから、
●日本の代理店や業者を通して手に入る全てのロードバイクを網羅する
●スペック表の情報をせめて「サイクルスタイル ドット ネット」にある
「最強!世界の自転車大図鑑」レベルまで詳しく書く
のどちらかをクリアして欲しかった。
自転車選びの参考になるとみせかけて、かなりポピュラーな車種がなかったり
したので残念。
ペラペラめくって読んだり、図鑑みたいにカタログ眺めが好きな人のために
あるような本という印象。
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[ 単行本 ]
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ブレーブス人間の遺書
・大倉 徹也
【菁柿堂】
発売日: 1991-04
参考価格: 1,325 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 873円〜
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・大倉 徹也
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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野球を変えた男
・ウォーリー 与那嶺 ・山本 茂
【ベースボールマガジン社】
発売日: 1992-02
参考価格: 2,243 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 869円〜
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・ウォーリー 与那嶺 ・山本 茂 ・Wally K. Yonamine
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カスタマー平均評価: 0
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[ ムック ]
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ザク大事典 All about ZAKU (別冊宝島 1601 カルチャー&スポーツ)
【宝島社】
発売日: 2009-02-21
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 863円〜
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カスタマー平均評価: 4
とにかく詳細なデータブック とにかく様々な目線でザクを分析しています。
最初はザクのやられっぷりに始まり、逆に活躍したザクやそのパイロットを紹介しています。
1つ1つの事柄にも丁寧に文章が入っていて、全体としてもかなり文章の量が多いことにも驚きます。それでも、イラストやTV画面の写真が多数入っているので、文字を飛ばして見るだけでも十分に楽しめますし、気軽に読むことができます。
ザクの開発系統図もあり、個々のザクをピックアップして紹介しています。この辺りページ数も多いのですが、ファーストに限らずシリーズ全体を範囲に含めているためかなりのボリュームがあります。
グフやドム、ゲルググについての記述もあるのですが、本当にこれだけ?というくらいあっさりで、本当の意味でザク愛なのだと思われる本になっています。
連邦の兵器なんてほとんど紹介されていないくらいです。
ところどころに、コラムページもあり、テーマを設けて名シーンをピックアップしています。
TVシリーズ全話について、ザクの登場機数を調べてリスト化しているのも驚きです。
パラパラと気軽に眺めても面白いし、豊富な文章にどっぷりとつかっても良しという、長く楽しめる本です。
ザク ザクが大好きな方には、もってこいの1冊です。
いつもの千円の別冊宝島と比べたら、本の外装が豪華ですね。
その分、値段は1500円と割り高です。
肝心の中身は、約8割がカラーページで、
第1章 ザクの時代
第2章 ザクの血を受け継ぐもの
第3章 アナザーワールドのザク
第4章 ザクのパーツを受け継ぐもの
別 章 ザクの精神を受け継ぐもの
TVもしくは、DVDで登場したザクがカラーで、詳しく解説されています。
ザクの勇姿、やられっぷり、ザクの血を受け継ぐもの、パイロットの紹介など
いい感じで、抜粋してあって読んでいて飽きません。
これまでのザクの、登場及び機体数、撃破シーンの一覧等は、よく調べあげたなと関心しました。
「ここまで解説するか! あんたたち調べすぎだよ! よくやるよ……」
と思うほど細かすぎます。
まさに、この本はザクの王道です。
次、もし発売するのなら、大辞典でジム系でも出して欲しい。
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[ 単行本 ]
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PL学園OBはなぜプロ野球で成功するのか?
・橋本 清
【ぴあ】
発売日: 2009-03-20
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 856円〜
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・橋本 清
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カスタマー平均評価: 4.5
珠玉の言葉の数々が、作品を織りなす PL学園甲子園出場経験をし、
一線のプロ野球選手となったアスリートのコメントが
中心とはいえ、橋本さん文章力があります。自身のピッチング同様、
ストレートで、非常にわかりやすく、読みやすく、心に響く言葉の数々でした。
〈 勝負者でなく、教育者でありたい 〉
中村元PL学園監督の、この言葉が胸に残りました。
〈 野球人たる前に、社会人であれ 〉
野村楽天現監督も、このような言葉を残されていますが、
ここに、PL学園の強さの真髄が隠されている気がしてなりません。
先輩への礼節、すべてのものへ感謝する気持ち。
近年は、いじめ問題発覚以降、
低迷しておりますが、80年代の強豪PLの復活を信じています。
華々しかった80年代高校野球のインサイドストーリー PL出身の選手はプロで成功する、という有名な定説がテーマになっているものの、残念ながら、その答は見出せなかった。答を求めようとしてはいたが、思い出話が中心になってしまっている。
また、プロ野球選手の書く本なので、内容が薄くなりがちなところである。しかし、80年代を知る高校野球のコアなファンにとっては楽しめるだろう。それには橋本の視点というのが重要な気がする。登場する名選手の半数以上と同じ釜の飯を食べてきたということや、高校・プロでの橋本の境遇が効いていて、読み応えを生んでいる。世代が偏っているので、同じ話が何度も登場したりして、本としての手際は決してよくないが、その話の重大さや共有感が伝わってきて悪くない。
一方、標題に対する答を見出すには、橋本の知っているPLは強すぎた。橋本自身もそうだが、世代のスターが集まり、甲子園で活躍してプロに進んでいくのがPLだった。しかし、PLは橋本の世代以降、衰退している。中村PLの晩年は甲子園での成績も芳しくなく、チームの質も変わってきた。その後、中村が退き、一時の荒廃を経ながらも、何名かのPLらしい選手を輩出している。それを可能にしたのは何だったのか? 標題から望まれる答はこれをクリアしたものになるのだろうが、その部分は謎のままである。
25学年も続けてプロ野球選手を輩出するって、普通あり得んよね まずはよくぞここまで頭数を揃えましたなぁ。第1章から、桑田真澄、宮本慎也、立浪和義、清原和博、木戸克彦、金石昭人、吉村禎章、片岡篤史、野村弘樹、中村順司監督、前田健太と、1章ひとりずつの肉声がドワーッと続くわけです。著者・橋本清を加えると、12編のPL学園論がビッチリ詰まっております。
勝利に至るエピソードはそれぞれに光を放ちつつ、読み進むにつれタイトルでもあるテーマ、「PL学園OBはなぜプロ野球で成功するのか?」が徐々に理解できる。それが今の世の中ではほぼ全否定されている、根性論的なものであったり、奴隷制とも言える先輩後輩の主従関係と無関係ではないというから不思議なものだけれども。
12人のほとんどが異口同音に「高校1年生の時だけには、1億円もらっても戻りたくない」と言う。それでも「あの1年生の苦しい時間があったから今がある」とも口を揃える。目配りや気配り、我慢という今風でないキーワードを、有無を言わせず徹底的に叩き込む学校は、25学年(!)も途絶えることなくプロに人材を送り込んでいる。25学年である。四半世紀だ。まだ伸びる可能性だってある。多い学年は、5人である。2000本安打するような選手も、200勝するような選手も、ちょいちょい出てくるのである。ありえへん。でも、事実なのだ。
そんなありえへんはずの事実に、なんとなく得心がいってしまう。「PL学園OBはなぜプロ野球で成功するのか?」。確かに、読むとその理由が分かる気がしました。
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[ 単行本 ]
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逆風を切って走れ―小さな僕にできること
・赤星 憲広
【主婦と生活社】
発売日: 2008-04
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 849円〜
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・赤星 憲広
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カスタマー平均評価: 4
物事への取組み方、10代・20代の人たちにはぜひ 野球に感謝しているというところなどは、赤星選手らしいと思います。
自分で少年野球のチームを作って、指導したりしていること。
報道で知っていましたが、盗塁したら車椅子を寄付していること。
自分のやってきたこと、やっていることを、何らかの形で社会に役立てようとしているところは、人間としても素晴らしいところだと思います。
著書の中で、「いい練習」と「いい準備」は違う、ということを語っています。
読んでみてから、「その通り」だと気づかされたことでした。
漫然と練習しているのと、実践を想定して練習しているのとでは、かなり違うものですね。
これは、スポーツばかりでなく、どんな仕事をしていても共通して言えることだと思います。
最後まで読んで、これはこれから世の中に出て行くような人たちに是非お薦めしたい一冊だと感じました。
小・中学生に読んで欲しい本。 『これぞ、猛虎魂』の帯に阪神ファンなのでなんとなく買ってしまった1冊ですが、
この本で赤星選手個人のファンになりました。
自伝というよりも、赤星選手が野球をする子供達に伝えたいことが書いてある本という感じです。
メッセージ的要素が強い本です。
赤星選手のくじけない心に、がんばらないとなと大人の自分も励まされました。
野球が好きで好きでたまらない子供達に、是非読んで欲しい1冊です。
いかにも赤星らしい、ファンなら絶対感動します!! 阪神ファンなので、赤星選手の性格は知っています。
でも、子供の頃のことまでは知りませんでした。
ほんとに野球が好きで、まじめな性格な赤星選手が、一生懸命に書いたということがよくわかります。
私は40年来の阪神ファンですが、昔は赤星選手のような人は、阪神にはまずいませんでした。
赤星選手が入ってから、だんだんと阪神が強くなってきたような気がします。
これを読むと、私ももっと仕事に勉強に頑張らなくっちゃという気にさせてくれます。
ある意味、赤星選手らしい本 赤星選手がこれまでの野球人生を振り返って書き下ろしたという本書。
読んでみると、赤星選手の真面目で自分にも他人にも厳しい人柄が窺えます。
ただ正直な所、真面目すぎて内容に遊びが感じられない。
「これこれこれだけの努力をして来たからこそ、今の自分があるんだ」
という論調が全てを占めていて、読み様によっては単なる自慢話にしか受け取れなかったりします。
プロ入りしてからのチームメイトに関するエピソードなんかも皆無で、
先が気になって読み進めてしまうという感もありませんでした。
純粋に赤星選手の歩んで来た人生に興味がある、という方にはお勧めできても、
“阪神の赤星が本を出したらしいから、ちょっと買ってみようか”ぐらいに考えておられる方には、
内容的にあまりお勧めできません。
ただの自伝じゃない ありがちな『○○選手物語』ではなくて読み甲斐があった! 自分受験に失敗して今年浪人しなくっちゃいけないけど、『失敗してなんぼ』なんだ!と、勇気が出ました(涙)!
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