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[ 文庫 ]
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百年目の帰郷―王貞治と父・仕福 (小学館文庫)
・鈴木 洋史
【小学館】
発売日: 2002-12
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 851円〜
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・鈴木 洋史
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カスタマー平均評価: 5
華僑としてのエートス そういえば、なんとなく王選手の父親は台湾人と思い込んでいた人は多かろう。そのような誤解がなぜ可能だったのか、本書を読まれれば瞭然とする。60年代から70年代にかけての、中台関係のせいだ。いわゆる「華僑」の人々、とくに移民一世のエートスが典型的に現れているのが、王仕福のケースである。王貞治氏自身をめぐるエピソードも、彼ほどの有名人となるといささか事情が異なるとはいえ、「華僑」二世として珍しくはない。子供時代にすばらしい夢と思い出を与えてくれた、スポーツ選手に興味を引かれて本書を紐解いたが、実際得たものは、異郷で生活する移民とその家族をめぐる歴史の、在欧「日僑」一世としてのわが身にひきつけての重さであった。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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プロ野球スカウティング・レポート2007
・小関 順二
【アスペクト】
発売日: 2007-02-19
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 850円〜
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・小関 順二
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カスタマー平均評価: 3
一家に一冊 ナイター観戦の必需品 様々なデータでチーム・選手達の能力をを分析している
また、データだけでなく、総合力の欄でのコメントも非常に面白く分り易い
野手の1塁到達タイムで選手の姿勢を判断していたり、選手のチーム内での存在感等についても言及していてなかなか楽しめた
来年度版も出たら、迷わず購入するだろう
本の内容とは関係ないが、ソフトバンクの選手は全員カメラ目線な事が笑えた
シーズン前にロッテに移籍したズレータの写真、合成かな?
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[ 単行本 ]
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幻想世界の神々イラスト大事典 (別冊宝島 1600 カルチャー&スポーツ)
【宝島社】
発売日: 2009-02-21
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 850円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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もうひとつの「江夏の21球」―1979年日本シリーズ、近鉄vs広島
・佐野 正幸
【新風舎】
発売日: 2001-09
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 850円〜
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・佐野 正幸
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カスタマー平均評価: 4
スタンドから見た江夏の21球に賞賛したい 当方はカープファンだが近鉄ファンの著者の熱い気持ちに敬意を表したい。佐野さんの著書は他に2冊ほど読ましていただいたがどれもテンポよくあきさせない構成だ。カープファンにとっていや球史に残る伝説の江夏の21球をスタンドからの視点でとらえた傑作です。
一見の価値あり 近鉄応援団長から作家になった佐野氏の「近鉄無念三部作」の第三弾。10.19後にファンになった僕には「江夏の21球」は未知の世界。応援団しか知らない情報があり、有意義な時間を過ごせた。
大阪球場は熱かった いわゆる“江夏の21球”ドキュメンタリーものを期待していると肩すかしを食う。その9回の攻防はあくまで1シーンに過ぎず、近鉄ファン・応援団員であった筆者が、1979年のシーズン&日本シリーズをスタンドからの視点で熱く見つめた一冊だ。 試合展開を追いながら、自分もスタンドで近鉄を応援しているかのように感じる臨場感とリアルさは、実際に応援旗を振っていた筆者の視点ならではのもの。決して客観的な分析ではないし、近鉄偏重の視点でもあるものの、ヘンに大上段に構えていないだけに、古くからの近鉄ファンなら必ずや胸に熱いものを感じ、共感を持てることだろう。 当時は報道されたものの、その後はほとんど表面化することのなかった広島での近鉄いじめなどもリアルに描かれ、同年シリーズのサイドストーリー的な一面も。また、随所に挿入される筆者と西本監督との親交も、西本イズムに共感するオールドファンには興味深いところ。 ただ、“大阪近鉄”に生まれ変わる以前の近鉄が“大阪の人気球団”であった頃を思い起こさせる点には、今となってはやるせない思いを感じてしまうのだが…。
大阪球場は熱かった 世間一般の“江夏の21球”ドキュメンタリーものを期待していると、肩透かしを食うかもしれない。その9回の攻防はあくまで1シーンに過ぎず、近鉄ファン、応援団員であった筆者が、1979年のシーズン&日本シリーズをスタンドからの熱い視点で見つめた一冊だ。 試合展開を追いつつ、実際に自分がスタンドで近鉄を応援しているかのように感じる熱さは、決して客観的な分析ではない。あくまで近鉄ファンのための、熱きバイブル的な展開が面白く、一気に読むことが出来る。当時は報道されたものの、その後はあまり表面化することのなかった広島での近鉄いじめなども生々しく語られ、古くからの近鉄ファンなら、間違いなく胸に熱いものを感じ、共感できる部分が大きいだろう。 また、随所に挿入される筆者と西本監督との交流も興味深い。 ただ、“大阪近鉄”になる以前の近鉄バファローズが、いかに熱く、“大阪の人気球団”であったかを思い起こさせてくれる点は、今となっては物悲しくもあるが…。
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[ 大型本 ]
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北海道日本ハムファイターズ オフィシャルガイドブック〈2006〉
【北海道日本ハムファイターズ】
発売日: 2006-03
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 850円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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巨人軍歴史新聞〈2000年優勝記念号〉1934‐2000栄光の球団史を発掘スクープ
【日本文芸社】
発売日: 2000-10
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 849円〜
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カスタマー平均評価: 5
巨人軍V9もバッチリ!巨人ファン必見の充実の聖典!! なんと沢村、スタルヒン、川上から、長嶋、王、原、江川、松井まで、オリジナル記事構成ですべて振り返られる。もちろんV9時代もバッチリ振り返ることができ、巨人ファンにとって充実の時間が甦る。また、ライバルチームのライバル選手もしっかりオリジナル記事で押さえているところもニクイ。写真満載で巨人ファンの聖典といっていい。
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[ 単行本 ]
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ハンク・アーロン自伝
・ヘンリー アーロン
【講談社】
発売日: 1993-04
参考価格: 2,243 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 849円〜
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・ヘンリー アーロン ・Henry Aaron
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カスタマー平均評価: 4
時代の変化と変化しないもの 今年07年ジャイアンツのバリー・ボンズがハンクアーロンの大リーグ本塁打記録を塗り替えた。
今までの記録保持者ハンクアーロンの自伝を読んでみた。彼が破った記録は白人の夢のホームラン王ベーブ・ルースが保持していたもので、
記録達成が近づくにつれて黒人が記録を破ることに対しての反感と脅迫の数々。今では大リーグのチーム構成も、世界から優秀な選手を集めて
人種間の垣根も低くなっているが、彼の時代は黒人や中南米の選手がやっと認知された頃で
彼の優れた実績(打率、塁打数、長打率などなど)も黒人であるが故に一段低い評価に晒される。私など、ベーブ・ルースの記録を破って以降こそ
知るようになったが、この本で長く超一流の活躍をしていたことを初めて知るようなことだ。
しかし、彼が選手時代より終わった後の球界での黒人の処遇問題を大きく取り上げているが
このあたりは、いまだに変化が見られないのでは。考えさせられる本。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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2009年版 プロ野球問題だらけの12球団
・小関 順二
【草思社】
発売日: 2009-03-26
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 847円〜
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・小関 順二
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カスタマー平均評価: 2.5
しょせんただのドラフト「マニア」 小関の呪いというモノがあるらしい。
小関さんに評価されるとプロでは活躍できず、逆に批判されると活躍するそうな。
まあそれはいいんだと思う。
ドラフト会議倶楽部という素人の野球好きがうんちくたれているんであれば。
雑誌野球小僧にいる頃はまだ小関さんには謙虚さがあった。
元野球選手でもない、ただの雑誌編集者だった野球マニアだったのに
いっぱしの専門家の扱いだ。
昔は本人はそういう扱いを断っていたのだが、、
毎年出ているこの本を見てもらえばわかるとおり、
感動するほど外しまくっている。
自分で恥ずかしくないんだろうか。
増長してしまった小関さんをとめる人はもういないのだろうか。
はっきり言って買う人はカネのムダです。
今の小関氏を見ているとやりきれない気持ちでいっぱいになる。
別に全て間違っているとは言わんけど 基本的にこの人の言っている事は毎年一緒で、高校生主体に強化しているチーム(代表例:
西武)は素晴らしく、社会人・大学生主体に補強するチーム(代表例:オリックス、阪神)
は「長期的視野が無い」と酷評される。
ただ広島みたいに高校生主体に補強したって下位に低迷するチームはいるし、ただ単に著者の
好みだけと言う気がする。また「小関の呪い」で有名ですが、著者の新人評価は笑うくらい
当たりません。(ソフトバンクの城所とか広島の白濱とか。白濱なんて「広島はこの先15年間
捕手の心配なし!」とか大絶賛だったのになあ。。。)よって著者の評価を良く読んでおいて
いかに当たらないかを1?2年後に確認すると言う楽しみは、本書にはあります。
まあ、これだけ当たらないのに毎年めげずに良く出すな?とは思うんですが。
方向性が違うのでは? 面白そうなタイトルだったので購入したところ例えば日ハムのドラ2榊原投手について―中京高時代に明治神宮大会で成瀬やダルビッシュに投げ勝ったのに騒がれなかったのを「プロでやれるようなオーラを周囲に発散していなかったためである」など???な解説が多く、野村監督本みたいななるほどという眼力はほとんど有りません。他にもよく司馬遼太郎や正岡子規の言葉が引き合いに出ますが、果たしてそれが近年のデータ野球に必要か疑問です。ただリサーチは良くされてます。
年度版? 出版元が草思社に戻っての09年版。今年で10冊目ということでこの10年の総括と今年の予想について書かれている。といってもありきたりな順位予想などではなく、補強に対する中長期的な各球団の戦略に対する筆者の見解が主な内容だが、各球団が抱えている問題を編成面から鋭く分析していておもしろい。2?3年さかのぼって読んでいくと各球団の姿勢の違いが見えてくる。
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[ 単行本 ]
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英語で旅するメジャーリーグ
・松浦 庸夫
【イーストプレス】
発売日: 2005-07
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 844円〜
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・松浦 庸夫
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カスタマー平均評価: 5
メジャーリーグ情報と野球に絡む英語が半々!これで野球も英語も学べて一石二鳥!? サブタイトルで「かんたんな英語でMLBが10倍楽しめる!」となっていますが、10倍かどうかは分りませんが、「好きこそ物の上手なれ」でメジャーリーグを楽しみながら英語力も付きそうです!英語圏で通じないカタカナ英語は野球の世界でも同じで、正しい英語を学ぶのは野球の話題を別にしても英語の勉強には有効だと思います!スポーツ英語が英語圏のスラングとして新しい意味を持つのはここでも同じで、いくつかそういう例を例文として挙げています。
さて、この本の内容ですが、メジャーリーグ情報と野球に絡む英語がページにしてほぼ半々です。正直、英語の記事については話題が野球に限定されているため生活全般やビジネスに使えそうな表現は多くありませんが、チケットの買い方や試合に絡む英語、雑誌記事に登場する英語等、この本を読むだけでかなり英語を理解できそうです。野球用語にしても話題は一種の専門用語なので、同じ表現が何度も出てくるため好きな人は見聞きする度にどんどん英語を覚えて行けることでしょう!
一応、目次に沿って内容を記載すると、(メジャーリーグの)基礎知識編、球団データ&観戦旅行編、(野球に関する)博物館編、ベースボール・イングリッシュ編、付録となっています。球団データ&観戦旅行編はSection 1がMLB全30球団データ、Section 2「バーチャル・トリップで英語を学ぼう」がチケットを買う、応援グッズを買う、球場ツアーに参加する、ゲームを観る、観戦中に味わう、スポーツバーを楽しむで英会話の例が記載されています。ベースボール・イングリッシュ編は野球英語、英語ではこう言います!、ニュース&雑誌記事でメジャーリーグ英語を勉強する!、監督、選手のインタビュー&コメントはこんなに役立つ!、実況中継も英語の副音声で楽しもう!で構成されています。付録は、おもな賞、映画で観戦する野球、お役立ちサイト集、参考文献で構成されています。
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[ 単行本 ]
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田中将大―ヒーローのすべて
・黒田 伸
【北海道新聞社】
発売日: 2008-01
参考価格: 1,400 円(税込)
販売価格: 1,400 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 844円〜
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・黒田 伸
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カスタマー平均評価: 4.5
田中将大ヒーローのすべてに全部書いてある 作者は黒田伸のコンサドーレ応援歌というブログ内にて
それで見習うべきはサッカーでしょうなあ。五輪に年齢制限をつけて、オーバーエイジ枠なる、妥協の産物もちゃんとある。だけど、サッカーの最高の祭典はワールドカップとちゃんと知っている。やはり、歴史の違いと言おうか、見世物興行のプロ野球とサッカーとは根本的に違う!
コンサの新しいファンが、いまちょっと、足踏み状態なのは、プロとアマの魅力の違いが十分に伝わっていないためだとも思うけれど、どうだろう。それは、サッカー文化が浅い日本(とくに北海道は、申し訳ないけれど後進地域だった)では、仕方ないことなのかもしれないけれど。
選手たちのプロ意識、それを伝えるのが僕たちマスコミの仕事なのになあ。だいたい、100キロ近い、見た目に十分なデブでも野球はできるけれど、サッカー選手にデブはいない。外野でガム食べてても守りにつける野球に比べれば、サッカーほどしんどいスポーツはない。
ttp://blog.hokkaido-np.co.jp/kuroshin/archives/2008/09/post_32.html
等と書いているが
この本を読めば
僕がどれほど野球を「好・き」か、お分かりになると思います。
そうです。ぜひ読みましょう。
めんこいマー君 我々ファンは「よく、断らずに来てくれたね、楽天に...」という思いで去年の彼を見た。
この本を読むとまた一層その気持ちが強くなる。感謝の気持ちでいっぱい。めんこい男だ。
例の球団に行きたかったのだろうが、力のある者が力のあるチームへ集まるのは面白くない。
地元に球団(それも弱い)が出来てから、ようやくその意味が分かった人も多いはず。
開幕までまだ十分に時間がある。まずは一読してから今年もスタジアムへ行きましょう。
少年時代の写真がこれまためんこい。
とてもおもしろかったです 初めてのマー君本ということで買いました。とても読みやすく、ページをめくる手がとまらず、一気に読みました。野球を始めたきっかけや北海道の駒大苫小牧高校に行った理由などマー君の今まで知られていないエピソードがたくさん紹介されています。途中何度も感動して涙が出そうになりました。最初にグラビアページがありますが、本文の中にもたくさん写真が入っているのでお得感があります。
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